いいえ。
痛み止めは、痛みを感じなくなるよう神経を遮断するだけで、治すのは自分の治癒力です。
ケガしてもほっとけば治るのと同じです。
自然に癒えるまでの間「痛みを感じないように」してくれるもの、それが痛み止めです。
「痛み」というストレスが減る分、治りやすいとも言えます。
が、逆に、痛みを感じないからと言って、ふつうに動いてしまう結果、よけい長引くこともあります。
なので、痛み止めを使うのなら、「ここ一番と言うときには使うけど、かばいながら行動はセーブしていこう」と言う気持ちが大切です。
カゼ薬と似ています。
カゼ薬は、カゼの症状(体の反応)を減らしてくれますが、カゼをもとから治してくれるわけではありません。ですから、カゼ症状を感じないからといってむちゃはしませんよね? 早めに横になるなど気を使い、しばらくは安静にするものです。
痛み止めとカゼ薬、いずれも治してくれるものでなく、「不快な症状を軽減してくれる」ものです。
お電話ありがとうございます、
まごころ整体院 うめはらでございます。